救急車・ホットライン応需率
指標の定義
県内外の各消防本部から当院への救急搬送受け入れ要請のうち、当院が受入れをした割合を表しています。
当院の特徴
当院は、救命救急センター30床を有する第三次救急医療機関であり、2022年度は5,056件の救急搬送を受け入れております。そのうち28.8%は重症患者、54.9%が夜間帯の搬送であり、近隣の二次救急医療機関の応需が厳しくなる部分をカバーしています。コロナに対応できる陰圧の初療室を活用し、受入件数は増加しましたが、搬送依頼件数が増加したため応需率は低下しました。
*「中央値」とは、数値データを大きさの順に並べ替えた時、順番が真ん中になる値。
ここでいう数値データとは「日本病院会QIプロジェクト事業」に参加している施設の指標値のことである。
2023年10月に公表された「2022年度QIプロジェクト結果報告」の中央値と比較。
計算方法
分子 救急車で来院した患者数
分母 救急車受け入れ要請件数