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診療科の紹介

泌尿器科

医師紹介

役職等 専門分野 卒年 資格
菊池 孝治 茨城県地域がんセンター長
副院長
泌尿器科 1982年 日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医 
小峯 学 診療科長 泌尿器科 1996年 日本泌尿器科学会専門医・指導医
大森 洋平 医長 泌尿器科 2001年 日本泌尿器科学会専門医・指導医
佐野 啓介 2015年
野中 遥奈 2016年
合計 5 名

 

泌尿器科の取り組み

当院は茨城県地域がんセンター、地域がん診療連携拠点病院であるため、泌尿器癌を中心に診療を行っております。前立腺癌、尿路上皮癌(腎盂尿管癌・膀胱癌)、腎癌が主な疾患ですが、精巣腫瘍、陰茎癌、副腎、後腹膜腔腫瘍なども泌尿器科の対象疾患です。当院は地域医療支援病院であり、病診連携を大切にしています。そのため泌尿器科を受診する患者さんも、地域の開業の先生方や、住民検診・人間ドックなどからの紹介がほとんどです。特に、前立腺癌は腫瘍マーカーのPSA(前立腺特異抗原)の普及により患者数が急増しています。前立腺癌はPSAでスクリーニングして前立腺生検で確定診断をつけるという診断方法がほぼ確立してきました。膀胱癌は血尿を主訴とすることが多く、特に無症候性肉眼的血尿は尿路の癌をまず疑います。腎癌は古典的な血尿、腹部腫癌、腹痛といった症状で発見されることは少なくなり、腹部超音波検査やCTスキャンで偶然発見されることが多くなりました。2008年から、腎癌や腎盂尿管癌などの治療に腹腔鏡を用いた手術にも取り組んでいます。

悪性疾患以外の尿路結石、前立腺肥大症、尿路感染症などの診療も行っています。2008年から尿路結石の治療を本格的に開始しました。内視鏡的砕石術のためのレーザー装置等を新たに整備しました。また前立腺肥大症に対するレーザー治療も開始しました。現在、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は当院では行っておりません。

 

患者さんへ一言

がんは早期に診断し治療することにより良好な治療成績が得られます。前立腺癌は症状のない早期にPSA(前立腺特異抗原)という腫瘍マーカーを測定することが大切です。男性で50歳を越えたら検診・人間ドックでのPSA検査を積極的に受けるようにしましょう。

診療統計(2018年)

入院患者の内訳

疾患名 2018年 2017年
悪性疾患 膀胱癌 197 180
前立腺癌 224 189
腎癌 35 34
腎盂尿管癌 44 49
精巣腫瘍 6 5
陰茎癌 1 2
前立腺生検 62 45
その他 7 10
小計 576 514
良性疾患 尿路結石 117 81
前立腺肥大症 81 89
尿路感染症 53 35
その他 53 29
小計 304 234
880 748

手術統計

術 式 2018年 2017年
根治的腎摘除術 8(5) 20(14)
腎部分切除術 14 9
腎尿管全摘除術 8(2) 6(3)
膀胱全摘除術+回腸導管造設術 7 4
経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt) 148 125
根治的前立腺全摘除術 17 19
副腎腫瘍摘除術 0 0
高位精巣摘出術 5 5
去勢術 4 6
陰茎切断術 1 1
経尿道的前立腺切除術(TUR-P/HoLEP) 82 87
経尿道的尿管砕石術(TUL) 89 72
膀胱砕石術 11 8
その他 43 23
小計 437 385
体外衝撃波砕石術(ESWL) 2 17
439 402