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診療技術部の紹介

栄養管理科

栄養管理科では、個々の患者さんに合った適切な治療食の提供、栄養面のサポートを行っております。

  1. 食事提供
  2. 栄養相談
  3. 個別栄養管理
  4. 栄養サポートチーム

1. 食事提供

治療上の栄養量、形態について制約のない「一般食」、医師の指示に基づいて指示される治療上必要な「治療食」があり、からだや疾患の状態に合わせた様々な食事を準備しています。
生きる上で食事は楽しみの一つであり、病院の中では大切な治療の一環でもあります。そのためには、安全で安心して食べられることが大前提となります。おいしく、治療上の精度が高い、そして衛生的な食事の提供に努めています。

・常食

 

・行事食
 季節や行事に合わせて、定期的に行事食を提供しています。

節分
(太巻き)

秋の季節メニュー
(栗ご飯、秋刀魚塩焼き)

クリスマス【おやつ】
(クリスマスケーキ)

2. 栄養相談

退院後、また外来通院中、食事面で配慮が必要な方に対し、栄養相談をおこなっています。
その方のライフスタイルに合った実行しやすい方法を、管理栄養士が一緒に考え、実行に向けてのお手伝いをさせていただきます。
栄養の話というと、「むずかしい?」「覚えることがたくさん?」「量ったり計算したり、など面倒くさい?」「制限が必要?」というイメージがあるようですが、無理ないごく簡単な範囲のことでも、少しずつ続けることで効果が出る場合が多くあります。困っていることがある場合には、スタッフまでお声かけください。

・2型糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症などの生活習慣病
 心臓病、脳梗塞など血管疾患の食事のとり方
・1型糖尿病の食事のとり方    
・食物アレルギーがある場合の注意、代わりの食品でのとり方
・胃や腸の大きな術後の食事の食べ方、量や形態のめやす、注意点
・術後、慢性呼吸障害、抗がん剤治療時など、体が消耗しやすい状態での栄養のとり方
・噛む、飲み込む、などの力が弱っている場合の栄養の摂り方 など

個人栄養相談

場所 栄養相談室(病院1号棟(旧 本館)1F・売店前)
日時 月~金曜日
(午前) 10:00, 11:00
(午後) 13:30, 14:30, 15:30, 16:30

個別栄養相談風景

集団栄養相談



動脈硬化予防教室

 心臓、脳血管疾患の多くは、動脈硬化症という、全身の血管が傷害されもろくなることが病因となって発症します。一度発症されて当院で治療を受けられている方の再発予防のために、栄養指導、生活指導、リハビリテーションを含めた「動脈硬化予防教室」を行っております。
 退院後、実際に食事療法を実行していくのは大変なことでもあります。退院されてからお困りのことなど、スタッフや同じ悩みをもつ方と相談しながら取り組んでみませんか?
参加を希望される場合は、スタッフまでお声かけください。

場所 4F会議室(スタッフがご案内します)
日時 毎月第3火曜日 午後13:30~15:00

【食物アレルギー喘息教室】のご案内
 年に2~3回 小児科主催で開催しています。
 テーマに応じて、管理栄養士による食事の話も行っています。


3. 個別栄養管理

入院中、病態や治療の影響などで栄養状態が悪化する場合があります。また、外来通院中でも、抗がん剤治療中に食欲不振が生じるなど栄養状態が悪化する可能性があります。それを予防・改善するために、管理栄養士は患者さんの栄養状態を評価し、栄養投与方法、栄養投与内容、必要栄養量などを検討し、対応しています。

食事が進まない場合は、患者さんやご家族と相談しながら検討します。
例えばこんな工夫をします。
・食事の形態を工夫して食べやすいものに変える
・食欲がなくても食べやすい内容に変更する
・少量で高栄養を摂取できる栄養補助食品を追加する など

 より専門的に栄養のサポートが必要な場合は、多職種による栄養サポートチーム(NST)でフォローします(4.栄養サポートチームの項目へ)。
 また、管理栄養士は、入院・外来で担当制をとって対応しています。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

4.栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)活動

 患者さんの栄養状態を良好に保てるように、より専門的に検討するために、管理栄養士だけでなく、多職種からなるチームでお手伝いさせていただく場合があります。そのチームを、栄養サポートチームといい、栄養に関する専門の知識を身に付けた医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士などで構成されています。チームでは、栄養状態が気になる方には週1回の回診を行い、ベッドサイドに伺います。

例えばこんなお手伝いをしています。
・患者さんに合わせた必要栄養量の検討
・病態に合わせた食事内容、経管栄養剤、輸液の内容の検討
・排便コントロール など

2008年 日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設認定
2009年 日本栄養療法推進協議会NST稼働施設認定

 

カンファレンス風景

回診風景

教育体制

新人教育プログラム(2020年版) PDFファイル