いばらきデザインセレクション シリーズ選定を受賞しました!




【2024年度 ソーシャルデザイン部門 シリーズ選定を受賞!】
「いばらきデザインセレクション2024」において応募総数144件(※過去最多)の中から、
当院の「患者家族相談支援センター」が「2024年度 ソーシャルデザイン部門 シリーズ選定」を受賞しました!
“木の温もりを感じる、相談しやすい場所”に改修!
「患者家族相談支援センター」は、患者さんの往来が多い病院玄関付近に位置しているものの、改修前はカウンターと事務用品のみが置かれた、雑然とした無機質な空間でした。現場スタッフからも「利用者が話しかけやすく、ちょっとした面談もできるような、温もりのある空間にしたい」などの課題があったため、当法人でアート・デザイン活動を展開している、NPO法人チア・アートの協力のもと、職員と幾度も話し合いを持ち、茨城県産 ヒノキ材を使用した温かみのある空間に改修しました。新設した面談コーナーは、ヒノキ材のパンフレットラックがパーテーションの役割を果たしており、相談者のプライバシーにも配慮した構造になっています。また、この空間は2018年にヒノキ 材を使用して改修した外来エントランス(※)との連続性を持たせたデザインとなっていることなどもシリーズ選定受賞につながりました。
※[2019年 シリーズ選定受賞 病院の顔づくりプロジェクト(外来エントランス)]
評価のポイント ※いばらきデザインセレクション2024選定カタログより
誰もが立ち寄りやすいデザインとしたことで、情報共有の場として利用する病院スタッフも増加したという事実は、このプロジェクトが着実に、院内の多様な関係性に配慮しながら心安らぐ場を作り続けてきたことを示している。
いばらきデザインセレクションとは
茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じて、茨城県の地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組みです。
「いばらきデザインセレクション」をご覧ください。(別サイトに移動します)