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公益財団法人
筑波メディカルセンター

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お知らせ

ポータブルエコーの導入について

適切なフィジカルアセスメントが質の高いケアにつながることを目指して

在宅ケア事業では、アセスメントを可視化するためにポータブルエコーを1台導入しました。
問診や視診・聴打診・触診によるフィジカルアセスメントは、看護師の役割として重要な技能であり、高度な観察力を必要とし、業務遂行に必要不可欠なものです。医療依存度の高い利用者さんを中心に受け入れを行っているので、訪問看護の看護師は現場で1人でアセスメントを行いながら、迅速な判断が求められています。
今回導入したポータブルエコーは経時的な膀胱内尿量および残尿評価に優れ、AIアシスト機能により、使用者が膀胱の横断像と縦断像を撮影するだけで自動的に膀胱内尿量の算出まで瞬時に行われます。訪問先で直腸内の便貯留や膀胱内の残尿のアセスメントに使用することで、直腸診や導尿を行わなくても最適なケアが選択できる利点があり、プローブの当て方等も含めた操作はスマートフォンのアプリで誘導のとおりに行えば、簡便に実施できます。

ポータブルエコーは看護師の誰もが行う排泄等のアセスメントに必須のツールであると考え、今後は看護師、リハビリ職員のさまざまな業務に活用していきたいと思います。


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