病理科
医師紹介
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役職等 | 専門分野 | 卒年 | 資格 | |
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菊地 和德 | 専門部長 診療科長 | 病理科 | 1993年 | 日本病理学会病理専門医・研修指導医 日本臨床細胞学会細胞診専門医・教育研修指導医 日本臨床検査医学会臨床検査専門医 日本臨床検査医学会臨床検査管理医 |
内田 温 | 医長 | 病理科 | 2004年 | 日本病理学会病理専門医・研修指導医 日本臨床細胞学会細胞診専門医・教育研修指導医 |
小沢 昌慶 | 医長 | 病理科 | 2008年 | 日本病理学会病理専門医・研修指導医 日本臨床細胞学会細胞診専門医 日本法医学会法医認定医 |
以上3名 |
病理科の取り組み
病理科は、地域がんセンター、救命救急センター、健診センターなどの各部署から送られてくる多種多数の検体を取り扱い、病理診断を行っています。
業務内容としては、内視鏡検査などで得られた小さな検体(生検)や細胞診検体、手術材料などを通して、病変の性状、特に悪性(がん)かどうかを判定したり、悪性の場合はその進行の程度、範囲などを、顕微鏡を用いて組織学的に確定したりしています。また、術中に病理診断を行う術中迅速検査を通して、手術範囲の縮小、拡大などの治療方針の決定に役立っています。承諾が得られた場合は、ご遺体の病理解剖を通して、疾患についての貴重な情報を提供しています。
その他、病理外来(当院の標本が対象)やセカンドオピニオン外来(外部医療機関からの標本が対象)を開設し、患者さんからの要望があれば、病理診断の内容に関して、病理医が直接説明する機会を設けています。
患者さんへ一言
私たち病理医は、担当医と同様に、病気の診断と治療に深く関わっています。
患者さんと直接触れ合う機会は少ないですが、病理検査の内容についてご不明の場合は、担当医を通してでも遠慮なくご相談ください。
診療統計(2021年)
検体数
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2022年 | 2021年 | |
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組織診総数 | 5,255 | 5,115 |
生検材料(臓器数) | 3,198 | 3,227 |
手術材料(臓器数) | 1,866 | 1,726 |
迅速診断 | 191 | 162 |
細胞診総数 | 13,513 | 13,856 |
健診センター婦人科 | 8,878 | 9,344 |
肺癌検診 | 425 | 438 |
院内細胞診 | 4,210 | 4,074 |
病理解剖 | 8 | 8 |
法医解剖(承諾+司法+調査) | 95 | 83 |