緩和医療科
医師紹介
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役職等 | 専門分野 | 卒年 | 資格 | |
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久永 貴之 | 診療科長 緩和ケアセンター委員長 | 緩和医療 | 2000年 | 日本緩和医療学会理事・代議員・緩和医療専門医・指導医 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 |
矢吹 律子 | 医長 | 緩和医療 | 2002年 | 日本緩和医療学会緩和医療専門医・指導医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医 |
廣瀬 由美 | 総合診療 | 2003年 | 日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医 日本老年医学会老年病専門医 日本内科学会総合内科専門医 |
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鈴木 さゆり | 2016年 | |||
高瀬 志穂 | 2018年 | 日本内科学会内科専門医 | ||
小竹 理奈 | 内科専攻医 | 2020年 | ||
合計 6名 |
緩和医療科の取り組み
緩和医療科では、患者さんの苦痛緩和を目標とした診療を行い、生活を支える全人的なケアをめざします。当院では緩和医療科は緩和ケア病棟の運営、緩和ケア支援チームの活動、外来診療、在宅医療の支援に取り組んでいます。
茨城県内で最初に認可された緩和ケア病棟のより一層の充実をめざします。さらに、緩和医療の対象となる患者さんを抱える病院の先生方はもとより、地域の診療所の先生方や訪問看護の看護師さん方との連携を密にして、がん患者さんが在宅療養を安心して送れる体制づくりに向けて取り組んでまいります。
そして、患者さんと家族にとってより良い療養生活が送れるように、地域を基盤とした緩和医療の実現をめざします。
緩和ケアセンターについて
2017年7月、当院ではより円滑に緩和ケアを提供する体制を整えるため、緩和ケアセンターを開設しました。緩和ケアセンターは、緩和ケア支援チーム、緩和医療外来、緩和ケア病棟、在宅部門等の緩和ケアを統括する院内拠点であり「がん患者さんとご家族が、病気の時期や療養場所に関わらず適切な緩和ケアを受けることができるように支援する」ためのものです。
緩和ケアセンターの詳細はこちらをご覧ください。
アプローチ第65号(2017年10月発行)
ドクターのリレー講座『緩和ケアセンターを開設しました』で解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
患者さんへ一言
がんという病気になったということだけで、からだや心への負担は大きいと思います。がんは治るようになったとはいえ、治療の負担が大きいうえ、再発や転移が起きるというやっかいな病気です。また、病状によっては痛みや息苦しさ、吐き気、だるさ、といったつらい症状を経験します。
緩和医療は、がん患者さんが療養生活を送るうえで困っていることを率直に相談するところから始まります。来院されたらまず、「患者家族相談支援センター」にご相談ください。電話でも受け付けています。外来診療は月曜日から金曜日の午後、毎日行っています。
緩和医療科のFacebookもぜひご覧ください!
緩和ケア病棟での取り組みや、緩和医療科からのお知らせなど発信しています。
こちらからご覧ください。
内科 専門研修プログラム
緩和医療科では、後期研修医を始めとした研修生を受け入れています。
詳しくはこちらをご確認ください。
診療統計(2023年)
PCU(緩和ケア病棟)稼働状況
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2023年 | 2022年 | |
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稼働病床数(床) | 20 | 20 |
入院患者数(人) | 315 | 318 |
予約入院 | 82 | 77 |
他院からの転院 | 31 | 22 |
緊急入院 | 126 | 149 |
転入 | 107 | 92 |
退院患者数(人) | 305 | 317 |
死亡退院 | 216 | 180 |
自宅・施設退院 | 85 | 135 |
転院 | 4 | 2 |
転出(人) | 5 | 5 |
在宅移行率(%) | 29.3 | 46.6 |
平均病床利用率(%) | 87.4 | 83.2 |
平均在棟日数(日) | 21.5 | 19.4 |
緩和ケア支援チーム実績
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2023年 | 2022年 | |
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件数 | 345 | 271 |
がん件数 | 309 | 244 |
非がん件数 | 36 | 27 |