走る!ドクターカー
ドクターカーのしくみ
(上)ドクターカー
(下)心電図(病院にデータ転送)
エコー、薬剤を持参し車内でオペも可能
皆さんは“ドクターヘリ”をご存知ですよね!ドラマ『コードブルー』で一躍有名になりました。では、“ドクターカー”はいかがでしょうか?「医者の車」…? あまりピンと来ない方も多いかもしれません。
ドクターカーとは、医療チームを運ぶ車両のことです。傷病者に一刻も早く医療を提供することが目的です。傷病者のなかには、治療に1分1秒を争いその差で治療効果が異なり、人生が大きく左右される方がいます。救急車から病院に向かう救急車内で急に容態が悪くなる方もいます。大きな交通事故では、事故現場からの救出に時間がかかり、すぐには救急車に乗れません。そのような状況で、病院に着く前から医療を提供するための特別な車がドクターカーなのです。赤色灯こそ付いていますが、見た目は普通の乗用車と変わりありません。
当院のドクターカーは、医師と看護師が1名ずつ乗り、ドクターカー用の医療器材を積み、専属のドライバーが運転して、つくば市内だけでなく近隣市町村にも出向いています。病院に向かう途中の救急車で、場合によっては傷病者の発生現場まで、ドクターカーが出動して医師と看護師による医療を展開しています。
病院に向かう途中の救急車とドクターカーが落ち合うことを“ドッキング”と呼びます。救急車とドクターカーとが安全にドッキングするために、ある程度広くてお互いに分かりやすい場所―例えばコンビニ、スーパーの駐車場やガソリンスタンドなど―を選んでいます。ドクターヘリと違って、身近なところでドクターカーは走っています。出動していないときは病院の玄関前ロータリーに停車していますので、ぜひご覧になってみて下さい。
※当院は2009年12月7日からドクターカーシステムを運用しています。
ドクターカー協力店
1分1秒でも早く患者さんのもとに駆けつけるドクターカーの最大の特徴は、機動力です。救急車とのドッキングポイントとしてご協力くださっているコンビニ、スーパー、ガソリンスタンド、飲食店などがこの機動力を支えていると言っても過言ではありません。
そこで、当院ではつくば市内のご協力店舗に登録証を発行して、入口にステッカーを掲示していただく活動を進めています。ドクターカーを見たことがない市民の方にも、この仕組みを知っていただくことが目的です。
出動中のドクターカーや救急車を見かけましたら、道をお譲りください。ご協力をお願いします。
ドクターカー協力店ステッカー
1分1秒でも早く患者さんのもとへ~走る!ドクターカー~
画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
豆知識(医療費のこと…)
ドクターカーで医師・看護師が出動し、現場や救急車内で診療を行うと、診察料や検査・処置料、往診料などの費用がかかります。これらは医療費として健康保険の適用になりますので、患者さんの保険負担割合に応じて一部負担金をお支払いいただきます。