脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者の割合
指標の定義
脳梗塞でリハビリテーションの適応がある患者さんに対して、身体機能の回復や社会復帰を図るために、早期(入院後3日以内)にリハビリテーションを開始することが望ましいとされています。この数値が高いほど、早期にリハビリテーションが開始されたことを示しています。
当院の特徴
当院では、入院後早期よりリハビリテーションを開始するため、土曜・祝日の実施など切れ目のない体制づくりなど取り組みを行っています。高い割合で早期リハビリテーションが実施できていることを示しております。
*「中央値」とは、数値データを大きさの順に並べ替えた時、順番が真ん中になる値。
ここでいう数値データとは「日本病院会QIプロジェクト事業」に参加している施設の指標値のことである。
2024年12月に公表された「2023年度QIプロジェクト結果報告」の中央値と比較。
計算方法
分子 入院後早期(3日以内)に脳血管リハビリテーションが行われた症例数
分母 脳梗塞で入院した症例数