DPCデータに基づく病院情報の公表
DPCデータに基づく病院情報の公表
当院では、厚生労働省による全国統一の定義に従い、当院の入院患者さんのDPC(診断群分類による包括支払制度)のデータを集計した『病院情報の公表』を行っております。
- 年度(4月~3月)ごとの1年間に当院を退院された患者さんの集計データです。
- 24時間以内に死亡された方、労災保険や自費診療、DPCによる計算対象外の患者さんのデータは除きます。
- 患者数が10名未満の場合はプライバシー保護のため「-(ハイフン)」を表示しています。
DPC(診断群分類包括制度)とは
DPCとは、Diagnosis Procedure Combinationの略で、医師が決定した病名に基づき、入院患者さんの一連の医療行為を、国で定めた1日あたりの定額の点数から入院医療費を計算する制度です。
DPCの対象となる患者さんは、医療保険を使用し、一般病棟に入院された患者さんです。
傷病名と手術、処置の有無の組み合わせによって、14桁のDPCコードが決められています。
病院情報公開の目的
DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、市民の皆様に情報公開を進めております。
数値やデータを解説化することにより、当院の特徴や急性期医療の現状を理解していただくことを目的として公開しております。
また、当院におけるDPCデータの質の向上とDPCデータ分析力、説明力の向上を図っていきます。