経カテーテル的大動脈弁置換術の指導施設に認定されました
2017年から開始した大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁置換術:TAVIですが、
これまでの症例数や治療体制などが評価され、2024年2月に「TAVI指導施設」に認定されました。指導施設は当院を含めて全国で27施設しかありません(2024年3月末時点)。
今後も患者さんの身体に優しい低侵襲な治療に取り組んでいきます。
TAVIとは
重症以上の大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療で、開胸することなく、また心臓を止めることなく、太ももの付け根などの血管からカテーテル(細い管)を使って人工弁(生体弁)を患者さんの心臓まで運び、留置する手術です。開胸手術に比べて、患者さんの負担の少ない治療です。