予後調査統計
主な疾患の予後と治療法をまとめました。
がんセンターの入院患者数は1999年5月から2021年12月まで合計20,903人であり生存12,849人、がん死7,495人、他因死559人でした。死亡が確認できない場合は生存例として計上。
部位別患者数は肺が3,516人と最も多く、次いで大腸(結腸+直腸)3,002人、乳房2,979人、胃2,446人、前立腺2,349人などの順でした。近年、乳房、大腸(結腸+直腸)、前立腺の増加が著しくなりました。
初回治療法は外科的治療11,950人、放射線治療2,092人、薬物療法2,443人、対症療法・緩和医療3,480人、検査896人、その他42人でした。
※統計は入院患者を対象としており、外来のみの患者は含まれていない。